ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。

『聲の形』の聖地巡礼のために大垣に行った

先日、名古屋でビールと天ぷらを見たついでに大垣で途中下車して『聲の形』の聖地巡礼をしたので、その記録。

体力がなかったので、大垣駅の周辺のシンボリックなのをザッと回っただけになったけど、歩いてるとドンドンシーンが思い起こされてエモかったので、写真とスクショの比較で紹介します

参考と引用に関する情報

参考にしたウェブページは映画 聲の形 大垣市 舞台モデル紹介|大垣・西美濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」を見て歩いた。GoogleMapもあって便利。一部、コミック編も参考にしたりもした。

以下で登場するスクリーンショットは全て『映画 聲の形Blu-ray版を再生して撮影したものです(© 大今良時講談社映画聲の形製作委員会)。

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

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  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: Blu-ray

大垣駅

佐原に会いに行くために駅に集合するシーン

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新大橋

西宮が石田に勇気を振り絞って告白するも、石田に"声"で伝えられずに……というシーン。ちなみにこの橋の写真を撮っていると近くのおっさんが自転車から麻原彰晃がヨガについて語る音声を流していて不穏だった。

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大垣駅通り

高校生になった石田が植野と再会。さらに西宮が横断歩道を渡った先に居て……のシーンのやつです。日除けが降ろされていたので微妙に見た目が違うのが残念。

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大垣公園

石田将也がマリアを遊ばせに公園に行ったら遊具の中で結絃を見つけたシーン。西宮を助けた石田が川に落ちた後、石田の作ってくれた繋がりを取り戻すために動き出した西宮が永束や川井と再会するシーン。普通の公園なので、15時半頃に行ったところ、普通にちびっ子達が遊んでいた。敷地に大垣城が隣接。

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美登鯉橋

所謂『いつもの場所』。集合場所やキーシーンなどなど作中に複数登場する重要スポット。本当にそのままなのでめっちゃ感動する。橋の横側は意外と木が生い茂っていて、キービジュアル等のような写真を撮るのは難しかった。

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四季の広場

結絃が泣いていた滝のトンネルとかがある。美登鯉橋のすぐそこ。ちなみにこのすぐ近くには石田が西宮と再会する『大垣総合福祉会館』もあります。西宮がしゃがみ込むあの場所とかがそのままあって感動するので是非。

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映画にはなくてコミックス版のみのシーン

(7巻99ページ)

大垣公園から更に西に行ったところの歩道橋

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(2巻166ページ)

美登鯉橋のすぐ北

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次回予告

各位、『聲の形』を観て読んで、大垣行きましょう。僕は次回は養老天命反転地に行きたいと思っています。

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

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  • 発売日: 2017/05/17
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聲の形 公式ファンブック (KCデラックス)

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  • 作者:大今 良時
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: コミック

DJをやった思い出

諸々の出来事が終わって余裕が出来てきたので、ここ最近の出来事を順番にブログに書いていこうと思って書き始めた。ひとまず最初に約1ヶ月弱前の話になるのだけど、SMTP++というイベントに誘ってもらってDJをやった話を書きます。

4月くらいにmasawadaくんにDJしませんかと言われて適当に返事をしたらやることになっていた。

昨年末に光るものを買うのが流行っていたので、そのときに僕も便乗して光る板を買ったところ、DJデッキだったので、それを使ってDJをやってみることにした。

5月の上旬に練習をして、雑に感じを掴んだ後に自主練を積み重ね、開催前の日曜日に練習会で他の人の感じを見て学んだり、見てもらったりして状態を高めていった。

知っていたこととしては、曲を繋ぐ時にBPMを揃えてビートのタイミングが合ってると良いということと無音にならなければとにかくOKということ。

BPMを数えるとか合わせるとか音楽の成績が2だった僕は何も出来ないが、ソフトウェアは素晴らしく勝手にBPMを解析してくれて、syncボタンを押すとBPMとビートのタイミングを合わせてくれる。こちらとしては解析されて登場したBPMを近そうな感じで列べて、syncボタンを押せばビートが合うのでボタンを押すという感じ。

ちゃんとした人々は間奏の間に曲を切り替えてスパスパやっていったりするけど、そのようなテクはないので、曲はほぼ全尺を流し、最後の伴奏みたいなのと次の曲の最初の伴奏を重ね合わせる作戦。適当にAメロが始まる秒数をカウントしておいて、どの辺で次の曲流したら良い感じのタイミングになるかだけ気合いと根性で目印を入れたりしていた。

曲の雰囲気を揃えると良いとかもあるそうだけど、まぁテーマくらいは決めておくかということで僕の好きなバンドというかそういうのを集めるという作戦になった。

そうしてプレイリストを組み上げたところ、以下のような感じになった

全部で11曲。うち神聖かまってちゃん関連の曲が4曲*1で、大森靖子銀杏BOYZも2曲ずつあるという感じで完全に好みを前面に打ち出した感じになった。ユナイテッドモンモンサンの『少女漫画シンドローム』を流したかった気持ちがあったのだけど、最後気持ちが『夜明けのBEAT』に傾いたので選曲がこうなった。『愛しているってゆってよね』にすごい便利な箇所*2があって、それでBPMが代わるとかそういう作戦もとった。

録音しようと思ったのだけど、当日は普通に忘れていた。『ドーピング☆ノイズノイズキッス』と『夜明けのBEAT』で次の曲のキューを押したつもりが再生中の方を押してしまってAメロに戻るというアクシデントがあったが、勢いでなんとかなった(ということに僕の中ではなっている)。

あと、Numark Party Mixはつまみが少なくて、エフェクターのつまみなどがないので、急遽前日にAndroid用のVirtualDJのアプリを購入して当日は挑んだ。パフォーマンス感が出て良かったのではないかと個人的には満足している。

これは当日の様子

TwitterFacebookを見て友だちが結構冷やかしに来てくれてかなり嬉しかった。楽しんでもらえていたなら良かった。

次回のDJの予定なんですが、なんか東京で9月の中旬に僕の誕生祭が開かれると勝手に企画されているので、僕がそれを無視して旅行などをしていなかった場合は参加しようと思っています。皆さんも予定を空けておいてください。よろしくおねがいします。

*1:『非国民的ヒーロー』も作曲とコーラスにの子が参加してる

*2:バックスピンのあとに峯田が「チェケラ!」っていう部分

YAPC::Fukuoka 2017 HAKATAにトークプロポーサル出した

トーク出した。

とのこと。各位やっていきましょう。

トークプロポーサルはこういう感じです。

ブラウザ拡張のクロスブラウザ対応についてどう向き合っているか 2017

フロントエンド界ではもう10年以上に渡って話され、最近ではBabelの登場などにより枯れてきつつあるクロスブラウザという話題ですが、皆さんブラウザ拡張開発もクロスブラウザ対応をやっていく時代になってきたのを知っていますか?

数年前まではChromeFirefoxSafari…とそれぞれ独自のAPIや機構を有していましたが、数年前からFirefoxChromeAPIをベースにしたWebExtensionを導入し、今年の12月にStable Release予定のFirefox v57で従来のAPIは全て廃止され、WebExtensionに一本化されることになっています。MicrosoftのEdgeもブラウザ拡張に対応しており、そのAPIChromeAPIを踏襲したものになっています。またこれらの動きに伴ってW3CでBrowser Extensions APIの標準化に向けた作業も始まっています。

そのような現状についての簡単な紹介を行った後に、私が実際にブラウザ拡張を開発している中で直面したクロスブラウジングに関する話題について実例を交えて紹介を行います。具体的には以下のような話題について触れる予定です。

  • クロスブラウザ対応のための開発ツールについて
    • webpackやその他私がクロスブラウザ対応のために開発したり利用しているツールについて
      • webpackを例にどのようなbuildアプローチを取ることで複数ブラウザに対応したコードを生成できるのか
      • manifest.jsonを生成するための pastak/wemf について
      • ブラウザAPIを提供するトップレベルオブジェクト名の差異を吸収する pastak/chrome-browser-object-polyfill について
  • ブラウザ間の実装差異を如何に吸収するかというテクニックについて
    • Chrome Extensionから他のブラウザでも動くソースコードに変更するための方法について
    • 現状、どのような差異・問題がブラウザ間に存在しているのか
    • ブラウザ間の差異を吸収するために現状取ることの出来るアプローチ、または発見するためのデバッグ手法、または"勘"について

東京行った

週末東京行ったので、その日記。

主目的はやぱちー。今年もスタッフとして行ったけど、特に何かをしたとかなくて準備と片付けを手伝ったのとあとはHDMI<->Type-Cの純正を提供したくらいだった。

ついでにバイト先の会社のサービスのドリンクアップを企画した。

どちらも多くの人に来ていただいて盛り上がって良かった。

Scrapbox Drinkupはまた8月くらいにやろうという雰囲気なので、もし会場をお貸しいただけるとかありましたらお知らせください。

今回の旅行はその2つがメインだったのだけど、それ以外の時間はほぼずっと飲んでいて過酷だった。

Scrapbox Drinkup中に缶ビールをすでに4本くらい飲んでいたのが、その後打ち上げで海老バルなるとこに会社の人々と行ってビールを飲んだ。

渋谷で生誕祭なるイベントが開催されているという情報を得たので、東京駅から終電で渋谷へ向かう。

向かっていたときの状態。

『歩道橋渡ってドーン』ってなんやねんと思ったけど、本当に歩道橋渡ってドーンだった。助かった。

生誕祭にはインターネットの人々が居た。色んな出来事があったような気がするが、ハイライトとしては深夜の東京渋谷のライブハウスで聞くsuchmosはエモいということ。

イベントが5時すぎまであり、その後富士そばへ。

翌朝は9時からやぱちーの準備だったので、6時くらいにネットカフェに突入して寝。

やぱちーは起床成功したが、終始二日酔いで眠かったのでテンションが低かったが、懇親会前くらいから元気になって、懇親会でまたビールを飲むという展開だった。

懇親会のあとはmoznionや数人とビアパブみたいなのに入る。日付変わるくらいで渋谷を飛び出して新宿へ。インターネットっぽい人々と合流してビールを飲む。その後、まだまだやっていくぞということで『めだか』という新宿の荒れた店に入る。『やたいや』の椅子を丁寧にした感じの店。

その後はまぁ紆余曲折あり『カウボーイビバップ』を見始めたがすぐに寝た。

翌日日曜日は新幹線で帰って、その後今週末のイベントに向けてDJ練習会に参加して、他の人のプレイの様子を見たり知見を吸引した。

博多行きで緊張感マックス

DJ練習会も打ち上げしたが、疲れがMAXだったので、ウーロン茶で過ごした。丁寧。

というわけで皆さん今週末来てください。僕は大森靖子神聖かまってちゃんなどを流す予定です。

『Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング』をざっと読んだ

Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング

Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング

が発売されていたので買って読んだ。

この辺のブラウザのパフォーマンスチューニングに関する分野は昨年から今年の春にかけての強い関心事でした*1

昨年中は主に <canvas>を利用したお絵かきツールの話の作業において非常に知見がたまったので、今年の頭にかけて2つのスライドで知見を共有しました。

1つ目はブラウザをレンダリングエンジンの振る舞いという観点で理解をするというスライド。

知っておきたいブラウザについての基礎入門 // Speaker Deck

2つ目は↑で理解したレンダリングエンジンの振る舞いのフローに対して、どのような検証やアプローチをするとパフォーマンスに影響を与えることが出来るのかということについて書いたやつです。

Webアプリケーションで 60fpsを(極力)目指す // Speaker Deck

この本Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニングを読んだ感想としては、これらのスライドを作る前に是非読みたかったなぁというのが正直な感想。さらに言うと、この本があったら、上の2つのスライドは作ってなかっただろうなと思った。結構スライドに入れたいけど、時間や発表時の対象者などの制約から省いたことが数多く書かれていた。

『Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング』はブラウザに起きるパフォーマンスに関係するあらゆ出来事が網羅されていた。序盤ではネットワークについても書かれていたし、後半では大部分を割いてレンダリングの最適化について書かれていた。それぞれについて、計測の方法や指標と出来ること、どのようなアプローチが取れるのかについて書かれていて、それがブラウザ内部で起きるイベントの順番に書かれていて、それぞれのチャプター冒頭部分に、今はブラウザのどの処理についての記述なのかが図で描かれていたので分かりやすくて良いなと思った。

内容としては、突飛なテクニックを使うということはほとんどなくて、とにかくブラウザのパフォーマンスチューニングについて勘所と基本的なアプローチをまずは抑えるという感じだった。なので、アプローチに関しても飛び道具的なハッキーなコードを書くとかはなくて、CSSの機能をどう使うかとか、JSでのDOM操作の工夫とかが書かれてる感じ。

個人的には上記のスライドを作る時に色々関係資料を読んだので、それらと結構重複していて、あまり目新しい知見というのはなかったが、知識の再確認をざっと出来たのは良かった。

ここからはダメ出しのような感じになってしまうのだけど、内容は終始Googleの関連トークや文書などで語られているチューニングの話がベースになっている感じで、紹介されているツールもGoogle ChromeのDevToolsだけだったので、もう少し踏み込んで、実際のアプリケーションでどのような問題とアプローチとして活かされているかとかも知りたいと思った。

何より本文内で紹介されているチューニング手法について、その手法が直感的に有効そうなのは理解できるが、コラムで否定されている『小さな最適化』になりそうなテクニックもいくつかあって、それぞれのアプローチがどのような成果をもたらすのかについて具体的な計測であるとか実例であるとかが盛り込まれていると、より紹介されているテクニックを適用する際の指標が増えて良さそうだと思った。これに関しては「何事も『推測するな、計測せよ』」なのだという著者からの勝手なメッセージなのだと信じることにした。(結局どのアプローチが良いかというのはケースに依存するのであるケースではピーキーに効くものがある似たようなケースでも大した差が出ないこともある。それに対して無闇矢鱈と指標を与えるのは良くないので、本書はそういうのを止めて、事象の理解と取りうるアプローチのパターンを読者に提供するのだと思うと腑に落ちた)

という感じでした。ブラウザのレンダリングと具体的なアプローチについて、ブラウザの処理の流れやイベントに沿って、検証方法や改善方法をシンプルにまとまっている本はなかなか巡り会えずに春前くらいに色んな資料を横断した記憶があるので、個人的には感激しました。紹介したスライドを見て、へーと思ったり興味を持った人は読んで損はないと思います。日本語でここまで凝縮されていてページ数も300ページくらいなので、ざっと読むとか出来るのでおすすめです。

Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング

Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング

azuさんがTwitter#Webフロントエンドハイパフォーマンスチューニングで関連情報を書かれていたので、こちらも読むと良いと思います。

*1:今の主な関心事はブラウザ拡張の相互互換性問題に移り変わっている季節

昨日の夜のビール

昨日の夜はワンツーチーに行った後に、6周年記念ウィークリー期間中の麦潤へ。

大山Gビール 大山ゴールド20143年熟成のゴールドエール。カラメルみたいな感じでまろやかで後味も甘い

エールスミス .394ペールエール

米国 エイブリーのメフィストフェレス。アルコール度数14.6%でめちゃくちゃ重厚でヤバい。日本輸入が10樽しかないらしい。

京都醸造 夏の気まぐれ〜6周年スペシャル。 京都醸造の夏の気まぐれをシムコーでドライホッピングした特別版とのこと。 後味の苦味がいつもより舌に残る気がする

どれもめちゃくちゃ良かった。