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ぱすたけ日記

日記っぽいのを書きます。真面目なの→http://pastak.hatenablog.com/

青春100キロ観た

立誠シネマで『青春100キロ』観てきた。

以下、『青春100キロ』のネタバレ列びに、R-18表現などを含みます。よろしくお願いします。

これは何かというとAV女優の上原亜衣の引退連作のうちの1つで、青年が上原亜衣との生中出しセックスのために100キロを走るという作品。

内容とかはこの記事が詳しい。

20km地点くらいまでは本当に何も起きなくて、順調に淡々とケイくんが走ってるだけの映像が続いていたのだが、その後2時間にも渡るケイくんの捜索劇があったり、2日目は足が痛くて走れないとなったりして、最初は平野監督も10kmごとに上原亜衣への言葉を撮るとか、カメラの前でセックスする練習を撮ろうとか色々言っていたけど、そういうのも忘れられていた。

2時間コンビニの前で監督やスタッフと合流するのを待てたのも、2日目で足が痛いのに山中湖に向けて峠を歩き続けたのも全ては純粋に「上原亜衣に生中出しをしたい」からだとケイくんは繰り返す。

ケイくんは本当にただただそのためだけに100キロを走り続ける。スタッフ達はそれを撮影し続ける。バカバカしいんだけど、惹き込まれる。惹き込まれるのは視聴者だけじゃなくて、平野監督たちもそのただひたすらなケイくんの姿に惹き込まれていたのだと思う。

最後の数十キロでは、ケイくんと平野監督が仲良くなってたというか、2人の背中が仲良く馬鹿話をしている男友達のそれに見えてくる。ケイくんは辛いのに「コンビニに着いたら歯を磨かせてください」と言う。キスするため。ちなみに彼が電動歯ブラシで磨いていたのが妙にリアルで面白かった。道道ではそれだけじゃなくて、監督たちがこんな状態で亜衣ちゃんと会ってセックスできるの?と聞くと、意外と勃起してますよって答える。平野監督もこんなに疲れた状態でフェラチオされたり、足をベロベロ舐められたら絶対に最高だよって言ってて、100キロ走る過酷な状況とのミスマッチでバカバカしくてめちゃくちゃ笑った。

間々に、上原亜衣の他の作品の撮影の様子が挿入されるのだけど、特に100人×中出しでの上原亜衣とタイガー小堺、智子の会話はスゴかった。作品を良くしたい気持ちは皆が持っている中でそれぞれの気持ちをぶつけあう。上原亜衣が涙目になりながら、「せっかくこんなに素人さん来てくれてるんだから、1人でも多く中に出させてあげたい」と言う。これはシリアスなのかなんなのか。

そしてそのようなシーンをはさみながらケイくんが走る姿が写される。

先ほどのシーンがあった後の撮影のシーンに。上原亜衣と対峙している男性に声に出して気持ちを伝えないとタイガー小堺も気持ち高めに煽る。上原亜衣も目を見てと。それで男性が照れてなのか気持ちが高まってなのか何も言えないというシーン。

その次の撮影のシーンでは上原亜衣がファンに囲まれ、ファンが口々に感謝の言葉や好きだなどと言いながらペニスを露出しながら扱いている。上原亜衣に射精をしている。それを背景に上原亜衣がカメラに最後のあいさつをする。そんなシーンが流れる。でも、その時、ケイくんはラストの峠のピークに迫っていた。

サライを凌駕するフィナーレ感。

最後の500m、スタジオに向かうケイくん。意外と走れそうって言っててマジかってなった。

全ての撮影を終え、ケイくんの到着を待つ上原亜衣。結果的に上原亜衣のAV女優としての最後のセックスの相手となったケイくん。ケイくんはそれを知らずに一心不乱に上原亜衣のもとに向かって進み続ける。上原亜衣が涙を浮かべながら拍手で向かい入れる。

上原亜衣の横に座って、「おつかれさまでした」というケイくん。上原亜衣と対照的でもっと高ぶるかと思いきや意外と冷静?

ハグそしてキス。そして念願だった上原亜衣とのセックス。ケイくんが100キロを走る原動力になった上原亜衣との生中出しセックス。作中で平野監督が「今、亜衣ちゃんとの距離が近づいてて、100キロ走ったら、それが0になるどころか挿入してマイナスになる。一体になれるんだ。」って言ってたまさにその瞬間が繰り広げられている。ちなみにセックス中、ケイくんは足がもう動かないかったらしい。

最後にケイくんが上原亜衣に気持ちや言葉を述べハグして終了。

上原亜衣も撮影後、彼が一番目を見ていてくれたと。彼が最後で良かったと語る。ケイくんも人生で最高の1日でしたと。

そして最後の全体フィナーレの様子をバックにEDへ。

全体を通じて、何度と笑いがこみ上げてきたし、周りもよく笑っていた。こういうなんだか分からない映像を観ると笑いがとにかくこみ上げてくるんだなと気付いた。

AVでも青春映画でもドキュメントでもないなんだか不思議だった。この感想を書いていて、本当にアレはなんだったんだって思いがドンドン強まってくる。

気になる人はまだ今週中は京都でやってるので立誠シネマに行ってください。または以下を購入すると観れます。